名古屋にリニアがやってくる

日本のインフラ事情は日々進化しています。
道路でいえば、新東名高速道路の延長が着々と進み、2016年に新たに三ヶ日から豊田東までの区間が開通しました。
これにより愛知県から東京都心までの便が良くなり、運送便・軽急便の特急便やチャーター便のスピードアップにつながります。
鉄道においては、北海道新幹線の開通が目前に迫り、東京から北海道へは飛行機のほぼ一択だったのが、新たな選択肢が増えました。ゆったりとした鉄道の旅が人気を集めそうです。
そして何より注目なのは、リニア新幹線です。開業はまだ先の話ですが、完成すれば日本の経済に大きな変化をもたらすと見込まれています。東京~名古屋が1時間もかからないとは驚きです。開業が待ち遠しいですね!

リニア新幹線が名古屋市に

予定では2027年、名古屋市にも待望のリニアが。

去る2014年の10月、JR東海が申請していたリニア新幹線の工事計画が 太田昭宏国土交通相に認可されました。 この工事計画は東京-名古屋間をリニアで結ぶ予定で2027年の開業を目指し、 その後は大阪まで延伸開業する予定もあります。 いよいよかとこのニュースに歓喜した人は多そうで、総事業費は5兆円にもなる とも囁かれていることからも大きな経済効果が期待されています。

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費用対効果

お金がかかるのがリニア新幹線の問題点に挙げられます。

時速500キロオーバーで運行する予定のリニア新幹線は、狭い島国ということを 考えるとかなりのオーバースペックとの指摘もあります。 いくら時速500キロを出せるといっても短い距離ではその速度で走行できる 時間はそれほど多くはないからです。 現在の新幹線では東京-名古屋間を約1時間35分で走行しますがこれがリニア だと約40分になるとされており、中間駅が複数あることを考えると時速500キロ を出せる区間はそれほどないのでは、というのです。

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リニア新幹線の技術

東京-名古屋間をたったの40分で結ぶ驚異的な技術とは。

リニア新幹線は超電導を利用したかなり先端技術で、にかわには信じられないかも しれませんがふわふわ宙に浮いて進みます。 地上を移動する乗り物の多くは車輪と設置面との摩擦を利用して推進するのですが、 リニア新幹線はそうではないのです。 4輪の自動車も2輪の自転車やオートバイも、3輪車や1輪車もタイヤを動かす ことで前後に移動しますし、鉄道はもっとたくさんの車輪を使いレールとの摩擦を 産み出して重量のある列車を走行させています。

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浮いて進む

浮くからといって名古屋市は重力が少ないわけではありませんよ。

リニア新幹線最大のチャームポイントは、とにもかくにも浮くことです。 「もっと巨大な飛行機だって浮いてるし別に驚くことじゃないでしょ。宗教団体の トップには浮く人間もいたらしいし、ボクだって修行すれば漫画の主人公みたいに 飛んだりできるかもしれないよ」との反論もありそうですが、少なくともこれまでに 浮いて走行する鉄道はなかったのですからチャームポイントとしては申し分ないかと 思われますし世間的にも同じような評価がされています。

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